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5259 BBDイニシアティブ

東証G
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BBDイニシアティブ---23年9月期はDXとBPOの両セグメントともに増収 24年9月期は初配当予定


BBDイニシアティブ<5259>は14日、2023年9月期連結決算を発表した。営業収益が35.70億円、営業利益が0.22億円、税引前利益が0.10億円、親会社の所有者に帰属する四半期利益は0.30億円となった。同社は2023年4月3日に単独株式移転により設立されたため、前期実績および対前期増減率の記載はない。

DXセグメントの売上収益は前期比20.4%増の17.58億円、セグメント利益は同14.0%増の2.80億円となった。M&Aによりセールステック事業及びマーテック事業に加わり、当期より開始したタレントテック事業が加わったことで、グループサブスク契約件数は3,641件(前期比40.0%増)となったま。また、新たに開始したタレント肖像サブスク広告体験サービス「BUSINESSBOOST(ビジネスブースト)」、「Knowledge Suite」と高い相乗効果を発揮するBtoB営業リスト作成サービス「Papattoクラウド(パパットクラウド)」等、その他グループ会社が提供するサービスの同時提案やクロスセルといった取り組みを進め、SaaS売上収益は前期比34.4%増、グループサブスクARRは15.93億円となった。

BPOセグメントの売上収益は前期比2.2%増の18.11億円、セグメント利益同9.0%増の2.40億円となった。積極的な営業活動に加え、ビジネスパートナーとの連携を強化し、IT人材の確保、教育を強化したことで顧客企業のSES(システムエンジニアリングサービス)派遣先プロジェクトへのアサインが増加し、IT人材稼働率も増加した。また、IT人材単価も向上したが、利益率の向上を狙う目的で収益性の低い開発プロジェクト案件から限られたIT人材リソースの撤退を進め、SES売上収益は前期比2.7%増となった。

2024年9月期通期の連結業績予想については、営業収益が前期比12.0%増の40.00億円、営業利益が4.01億円、親会社の所有者に帰属する四半期利益が同823.2%増の2.85億円を見込んでいる。また今期末初配当、配当性向20%を計画している。

《SI》

 提供:フィスコ

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