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6070 キャリアリンク

東証P
2,533円
前日比
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時価総額 319億円
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キャリアリンク---2Qは増収、製造系人材サービス事業が2ケタ増収


キャリアリンク<6070>は14日、2024年3月期第2四半期(23年4月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比1.0%増の222.35億円、営業利益が同56.8%減の11.36億円、経常利益が同57.0%減の11.40億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同59.8%減の7.29億円となった。

事務系人材サービス事業の売上高は前年同期比1.5%減の189.99億円、営業利益は同58.8%減の10.27億円となった。BPO関連事業部門の売上高は同2.0%減の141.57億円となった。CRM関連事業部門の売上高は同8.2%増の22.93億円となった。一般事務事業部門の売上高は同6.5%減の25.48億円となった。利益面では、BPO関連事業において想定していた受注高が実現できなかったことや受注したBPO請負案件の収益率が想定を下回ったことに加え、今後の業務多様化やBPO関連事業の地方展開に対応する他、「一般競争入札」(価格競争方式)案件への競争力強化並びに体制強化を図るため、人員増加や業務処理システムの開発などを実施した。

製造系人材サービス事業の売上高は前年同期比19.5%増の30.92億円、営業利益は同24.9%減の0.88億円となった。食品加工部門において、総菜、菓子、冷凍食品を中心に新規取引先の開拓や既存取引先の受注量が好調に推移したことに加え、製造加工部門においても各営業拠点で既存取引先の取引拡大を積極的に推進した結果、輸送機製造、住宅設備製造、機械製造などの受注量が増加した。

その他の事業の売上高は前年同期比3.9%減の1.43億円、営業利益は同35.9%増の0.20億円となった。同事業はジャパン・ビジネス・サービス社の子会社である東京自動車管理社における「自動車管理事業」である。

2024年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比9.2%減の477.05億円、営業利益が同58.3%減の31.75億円、経常利益が同58.4%減の31.77億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同62.8%減の21.22億円とする11月2日発表の計画を据え置いている。

《SO》

 提供:フィスコ

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