セキュア---顔認証による入退室管理システムで3年連続マーケットシェアNo.1を獲得
セキュア<4264>は10日、顔認証入退室管理システムが入退室管理用途の顔認証機器の出荷台数において3年連続でマーケットシェアNo.1を獲得したことを発表した。また売上高では2年連続でマーケットシェアNo.1を獲得している。
本レポートは富士経済から毎年、定期刊行されてきた「セキュリティ関連市場の将来展望」の内容を継承しており、フィジカルセキュリティを中心とする従来からの主要製品・システム・サービス市場が継続的に取り上げられている。さらにDXをテーマとして取り上げ、AI画像解析や生体認証などのセキュリティ関連技術を活用したDX関連の製品・システム市場の最新動向や、主要セキュリティベンダー、スタートアップ企業による取り組みについてまとめられている。
新型コロナウイルス感染症が5類に移行し、AIを活用した顔認証による入退室管理システムはオフィス需要に加え、フィットネス施設や教育機関、工場など活用の場面が広がっている。今後も市場規模拡大が予想されており、セキュアは強みとしているハードとソフトを統合したシステムを構築する技術力を活かし、多様化、複雑化するニーズに対応していく方針だ。
《SO》
提供:フィスコ