アセチレンは後場一段高、1株から5株への株式分割と24年3月期営業利益予想の上方修正を好感
東邦アセチレン<4093>は後場一段高している。午後1時ごろ、12月31日を基準日として1株を5株に株式分割すると発表。同時に24年3月期の連結業績予想について、営業利益を17億円から19億円(前期比24.8%増)へ上方修正しており、これらが好感されている。
売上高は360億円(同5.6%増)の従来見通しを据え置いたが、液化石油ガスは輸入価格の変動に伴い販売価格が下落したものの、各種高圧ガスの需要が堅調なことに加え、電気料金などのコスト上昇に伴う製品価格修正が浸透していることが利益を押し上げる見通しだ。
同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高162億円(前年同期比3.3%増)、営業利益7億3200万円(同26.3%増)だった。なお、中間配当は従来予想の20円から25円へ引き上げられた。
出所:MINKABU PRESS
売上高は360億円(同5.6%増)の従来見通しを据え置いたが、液化石油ガスは輸入価格の変動に伴い販売価格が下落したものの、各種高圧ガスの需要が堅調なことに加え、電気料金などのコスト上昇に伴う製品価格修正が浸透していることが利益を押し上げる見通しだ。
同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高162億円(前年同期比3.3%増)、営業利益7億3200万円(同26.3%増)だった。なお、中間配当は従来予想の20円から25円へ引き上げられた。
出所:MINKABU PRESS