三洋化成工業<
4471>は9日、棚田で作ったお米を、川崎市内の子ども食堂を開催している2施設に寄付したことを発表。同社は、棚田を保全することを目的として、千葉県鴨川市の二子棚田でお米作りを行っている。
CSR活動として始めた米づくり活動は、今年で9年目となる。従業員がボランティアで毎年4月末頃に田植えを行い、毎月草取りをして8月末~9月上旬に稲刈り・脱穀までを行っている。
棚田の保全は、土砂崩れや洪水の発生防止、生態系の維持など、自然環境を守ることにつながる。同社では、今後も環境保全活動に取り組むとともに、地域への社会貢献活動も積極的に行っていく。
《SO》
提供:フィスコ