酒井重がカイ気配のまま上昇、今期業績見通し引き上げ配当予想55円増額
酒井重工業<6358>がカイ気配のまま上昇。9日の取引終了後、24年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を上方修正した。最終利益の見通しを18億3000万円から23億円(前期比35.7%増)に引き上げた。年間配当予想は55円増額の270円(前期比70円増配)に見直しており、好感されたようだ。
海外売上高の増加や販売価格改定の効果、輸送費の正常化とともに、円安も追い風となって、4~9月期の業績は計画を上振れて着地した。通期の売上高予想は330億円から331億円(前期比5.2%増)と小幅な上方修正にとどめた。北米市場の好調維持が期待されるものの、アジアでは成長鈍化の兆しもみられるとした。
出所:MINKABU PRESS
海外売上高の増加や販売価格改定の効果、輸送費の正常化とともに、円安も追い風となって、4~9月期の業績は計画を上振れて着地した。通期の売上高予想は330億円から331億円(前期比5.2%増)と小幅な上方修正にとどめた。北米市場の好調維持が期待されるものの、アジアでは成長鈍化の兆しもみられるとした。
出所:MINKABU PRESS