高島が後場急伸、今期は一転経常増益の見通しで配当増額・上限28万株の自社株買い
高島<8007>が後場に急伸した。9日、24年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算にあわせ、通期の業績予想を修正。売上高の見通しを890億円から940億円(前期比18.0%増)、経常利益の見通しを19億円から24億円(同23.7%増)に引き上げた。経常利益は減益予想から一転、過去最高を見込む。これまで70円を計画していた中間配当(株式分割前のベース)は10円増額し80円で決定した。更に、取得総数28万株(自己株式を除く発行済み株式総数の1.57%)、取得総額1億円を上限とする自社株買いも発表。これらを好感した買いが入り、株価水準を切り上げた。
6月に株式取得を完了した岩水開発の子会社化による影響や、4~9月期の業績などを踏まえ、通期の業績予想を見直した。高島は10月1日付で1対4の株式分割を実施した。株式分割前のベースで年間配当は180円(前期比10円増配)を計画する。
出所:MINKABU PRESS
6月に株式取得を完了した岩水開発の子会社化による影響や、4~9月期の業績などを踏まえ、通期の業績予想を見直した。高島は10月1日付で1対4の株式分割を実施した。株式分割前のベースで年間配当は180円(前期比10円増配)を計画する。
出所:MINKABU PRESS