エラン---3Qは2ケタ増収・増益、CSセット導入施設数は順調に推移
エラン<6099>は7日、2023年12月期第3四半期(23年1月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比13.7%増の304.26億円、営業利益が同6.4%増の27.26億円、経常利益が同6.3%増の27.42億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同7.1%増の18.88億円となった。
同社グループは、介護医療関連事業の主力サービスである「CS(ケア・サポート)セット」をより普及・拡大させるために、全国27ヶ所の本支店から、営業活動を施設(病院及び介護老人保健施設等)に対して展開してきた。これにより、同社グループにおける当第3四半期累計期間の新規契約の施設数は242施設、解約施設数は65施設となり、当第3四半期末のCSセット導入施設数は、前年度末より177施設増加し2,237施設となった。
2023年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比20.5%増の437.00億円、営業利益が同6.2%増の36.00億円、経常利益が同6.1%増の36.20億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同20.0%増の25.00億円とする期初計画を据え置いている。
《SO》
提供:フィスコ