タスキがマド開け急騰で9カ月ぶり新高値、最終利益は前期4割増達成し今期も2割超の伸び見込む
タスキ<2987>がマドを開けて買われ、上値のフシとして意識された9月25日の戻り高値1456円をクリア。同時に2月8日につけた年初来高値1463円も払拭し9カ月ぶりに新高値に買われた。同社は東京23区を中心にIoT設備を標準仕様とした投資用マンションを開発し、主に富裕層の個人投資家や企業に販売している。業績は好調で投資用マンションの引き渡しが好調に推移し売上高と利益を押し上げている。7日取引終了後に発表した23年9月期決算は最終利益が前の期比41%増の15億3700万円と大幅な伸びを達成した。また、続く24年9月期も利益成長に陰りは見られない。最終利益は前期比26%増の19億3000万円を予想しており、これが投資資金の食指を動かしている。なお、今期の年間配当は前期実績比2円増配の52円を計画。配当利回りは時価換算で3.5%前後と高い。
出所:MINKABU PRESS
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