旭化成が大幅続伸、今期下方修正も市場予想上回り買い安心感
旭化成<3407>が大幅続伸。午後0時30分ごろ、24年3月期業績予想について売上高を2兆8650億円から2兆8220億円(前期比3.5%増)へ、営業利益を1600億円から1400億円(同9.6%増)へ下方修正すると発表。ただ、市場予想(売上高2兆7734億円、営業利益1321億4200万円)を上回ったことから、目先買い安心感が広がったようだ。
マテリアル事業で想定以上の需要減速による販売量の減少や市況下落による交易条件の悪化があり、これが全体業績を押し下げる。住宅事業は不動産部門が寄与し好調なほか、ヘルスケア事業も堅調な見通し。同時に発表した4~9月期決算は、売上高が1兆3459億円(前年同期比0.4%減)、営業利益が558億8700万円(同34.9%減)だった。
出所:MINKABU PRESS
マテリアル事業で想定以上の需要減速による販売量の減少や市況下落による交易条件の悪化があり、これが全体業績を押し下げる。住宅事業は不動産部門が寄与し好調なほか、ヘルスケア事業も堅調な見通し。同時に発表した4~9月期決算は、売上高が1兆3459億円(前年同期比0.4%減)、営業利益が558億8700万円(同34.9%減)だった。
出所:MINKABU PRESS