外為サマリー：１５０円００銭台で推移、豪中銀会合に関心

　７日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前１０時時点で１ドル＝１５０円０３銭前後と前日の午後５時時点に比べて３０銭程度のドル高・円安となっている。

　６日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、１ドル＝１５０円０７銭前後と前週末に比べて７０銭弱のドル高・円安で取引を終えた。米長期金利の上昇を手掛かりに一時１５０円０８銭まで上伸した。

　日米金利差の拡大が意識されるなか、東京市場のドル円相場は１５０円００銭台で堅調に推移している。ただ、この日の時間外取引で米長期金利の上昇が一服していることから一段とドルを買い上がる動きは鈍い。また、オーストラリア準備銀行（豪中銀）会合の結果を見極めたいとする向きも多いようだ。

　ユーロは対ドルで１ユーロ＝１．０７０９ドル前後と前日の午後５時時点に比べて０．００２０ドル強のユーロ安・ドル高。対円では１ユーロ＝１６０円７４銭前後と同３銭程度のユーロ高・円安で推移している。

出所：MINKABU PRESS