藤商事---2Q増収、パチスロ遊技機が好調に推移
藤商事<6257>は6日、2024年3月期第2四半期(23年4月-9月)連結決算を発表した。売上高は前年同期比6.6%増の182.93億円、営業利益は同1.6%増の25.83億円、経常利益は同3.0%減の25.90億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同2.5%減の24.07億円となった。
パチンコ遊技機の販売台数は前年同期比24.4%減の28千台、売上高は同29.1%減の107.47億円となった。パチンコ遊技機については、新規タイトルとして「Pゴブリンスレイヤー」(2023年4月発売)、同社初のスマートパチンコである「スマパチ RAVE 覚聖ループ」(2023年6月発売)、「Pリング 呪いの7日間3」(2023年8月発売)を市場投入したほか、前年度に発売したシリーズ機種などを継続販売した。
パチスロ遊技機の販売台数は同234.7%増の16千台、売上高は同276.8%増の75.46億円となった。パチスロ遊技機については、新規タイトルとして「パチスロ 戦国†恋姫」(2023年6月発売)を市場投入したほか、前年度に発売した同社初のスマートパチスロ「Lゴブリンスレイヤー」が本格的に導入開始された。
2024年3月期通期の連結業績予想については、売上高は前期比20.4%増の420.00億円、営業利益は同29.0%増の50.00億円、経常利益は同23.0%増の50.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同33.9%減の35.00億円とする期初計画を据え置いている。
《SO》
提供:フィスコ