日本ライフLが朝高後下げ転換、今期最終益は一転過去最高の見通しも好材料出尽くし
日本ライフライン<7575>が朝高後に下げに沈んだ。6日の取引終了後、24年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算発表にあわせ、通期業績と年間配当の予想を見直した。最終利益の見通しは68億5400万円から79億200万円(前期比14.7%増)に引き上げた。微減益の予想から一転して過去最高を見込む。年間配当予想も4円増額し42円(前期比4円増配)とした。これらを手掛かり視した買いが先行したものの、いったん好材料出尽くしとの受け止めもあって、上昇一服後は利益確定目的の売りに押された。
今期の売上高予想は488億700万円から506億8000万円(同2.1%減)に修正した。カテーテル製品を手掛けるEP/アブレーション領域や心血管関連領域を中心に販売が引き続き好調に推移する見通し。新商品である大腿静脈用止血デバイス「VASCADE MVP」の販売が第3四半期(10~12月)から加わることも寄与する。
出所:MINKABU PRESS
今期の売上高予想は488億700万円から506億8000万円(同2.1%減)に修正した。カテーテル製品を手掛けるEP/アブレーション領域や心血管関連領域を中心に販売が引き続き好調に推移する見通し。新商品である大腿静脈用止血デバイス「VASCADE MVP」の販売が第3四半期(10~12月)から加わることも寄与する。
出所:MINKABU PRESS