ロームが今期業績予想を下方修正、民生機器市場などの減速で
ローム<6963>は1日の取引終了後、24年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を下方修正した。最終利益の見通しは700億円から590億円(前期比26.6%減)に引き下げた。民生機器などの市場が上期(4~9月)に減速したことが響く。
今期の売上高の見通しは5400億円から5000億円(同1.6%減)に減額した。下期の想定為替レートは1ドル=140円とする。9月中間期の売上高は前年同期比7.9%減の2393億1900万円、最終利益は同28.4%減の373億500万円だった。売上高と営業利益は計画を下振れて着地。半面、円安に伴う為替差益の計上で、経常利益と最終利益はこれまでの会社予想を上回った。
出所:MINKABU PRESS
今期の売上高の見通しは5400億円から5000億円(同1.6%減)に減額した。下期の想定為替レートは1ドル=140円とする。9月中間期の売上高は前年同期比7.9%減の2393億1900万円、最終利益は同28.4%減の373億500万円だった。売上高と営業利益は計画を下振れて着地。半面、円安に伴う為替差益の計上で、経常利益と最終利益はこれまでの会社予想を上回った。
出所:MINKABU PRESS