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8739 スパークス・グループ

東証P
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17:00 11/22
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スパークス・グループ---2Qも2ケタ増収増益、成功報酬の増加が業績に貢献


スパークス・グループ<8739>は31日、2024年3月期第2四半期(23年4月-9月)連結決算を発表した。営業収益が前年同期比18.2%増の79.30億円、営業利益が同21.5%増の35.31億円、経常利益が同8.3%増の37.38億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同46.5%増の33.32億円となった。

同社グループの当第2四半期末運用資産残高は、1兆6,412億円と前期末に比して9.3%の増加となった。当第2四半期における残高報酬は前年同期比6.8%増の69.46億円となった。また、成功報酬は同890.3%増の9.10億円となり、営業収益は増収となった。営業費用及び一般管理費に関しては、同15.7%増の43.98億円となった。主に事務委託費が減少した一方で、公募投信の運用資産残高増加に伴う支払手数料の増加及び人件費の増加によるものとしている。この結果、営業利益は増益、経常利益は投資事業組合運用益の減少等があったものの増益となった。また、投資有価証券売却益を11.09億円特別利益に計上し、法人税等を計上した結果、親会社株主に帰属する四半期純利益も増益となった。なお、事業の持続的かつ安定的な基盤となる収益力を示す指標である基礎収益は前年同期比1.9%減の31.59億円となった。

2024年3月期の連結業績予想については、同社グループの主たる事業である投信投資顧問業は、業績が経済情勢や相場環境によって大きな影響を受ける状況にあるため、将来の業績予想は難しいと認識している。なお、同社グループの重要な経営指標の一つである運用資産残高は、原則として毎月月初5営業日以内に、前月末速報値を別途開示している。

《SI》

 提供:フィスコ

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