特殊陶が大幅反発、24年3月期業績及び配当予想を上方修正
日本特殊陶業<5334>が大幅反発している。30日の取引終了後、24年3月期の連結業績予想について、売上高を6000億円から6070億円(前期比7.9%増)へ、営業利益を965億円から1100億円(同23.3%増)へ、純利益を675億円から810億円(同22.2%増)へ上方修正し、配当予想を中間66円・期末67円の年133円から中間・期末各80円の年160円へ引き上げたことが好感されている。
一部地域で新車組み付け用製品の販売が想定より減少するとみられるものの、半導体供給不足の緩和からのリバウンド需要により自動車生産が回復傾向にあることから、自動車関連が底堅く推移していることが要因。また、為替レートが想定よりも円安に推移していることも寄与する。
なお、第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高3011億5200万円(前年同期比7.9%増)、営業利益570億900万円(同6.4%増)、純利益461億8600万円(同7.2%増)だった。
出所:MINKABU PRESS
一部地域で新車組み付け用製品の販売が想定より減少するとみられるものの、半導体供給不足の緩和からのリバウンド需要により自動車生産が回復傾向にあることから、自動車関連が底堅く推移していることが要因。また、為替レートが想定よりも円安に推移していることも寄与する。
なお、第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高3011億5200万円(前年同期比7.9%増)、営業利益570億900万円(同6.4%増)、純利益461億8600万円(同7.2%増)だった。
出所:MINKABU PRESS