貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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9107 川崎汽船

東証P
2,155.0円
前日比
-34.0
-1.55%
PTS
2,159円
23:58 11/22
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
6.0 0.89 4.64 6.47
時価総額 14,550億円
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今週のマーケット展望「日経平均予想は30000~31300円」マネックス証券チーフ・ストラテジスト広木隆氏(山崎みほ)


皆さま、こんにちは、フィスコマーケットレポーター山崎みほの「マネックス証券の気になるレポート」です。

週明けの今朝の日経平均は売りが先行してスタートしました。地政学リスクへの警戒に加えて、今週は日銀会合やFOMCを控え、積極的に手掛けにくい相場展開になっていますね。

さて、マネックス証券の「メールマガジン新潮流」が、10月30日に配信されました。そのなかから今回は、同証券のチーフ・ストラテジスト、広木隆氏のレポート「今週のマーケット展望」の内容をご紹介いたします。


まず広木さんは、今週の相場について『日銀の金融政策決定会合とFOMC、さらに米雇用統計の発表を前に、大半の機関投資家は積極的な買いを控えやすい』として、『商い閑散のなか、仕掛け的な売買で波乱商状になる展開に備える局面か。中東情勢や米国長期金利次第で日経平均は3万円をつっかけにいく懸念もある。ダウンサイドのリスクを警戒したい』と言及しています。

ただし、『日銀も現状維持の見通しだし、FOMCも金利先物市場は9割以上の確率で今回の会合での利上げ見送りを織り込んでいる。無難に通過すれば、買い戻しを誘ってアップサイドもあるだろう』とも考察しており、『いずれにせよボラタイルな展開に要注意だ』と呼び掛けています。

しかしながら、『ファンダメンタルズを大局的に見れば、米国のインフレは鈍化していてソフトランディングの公算が高い。FRBの利上げ最終局面であることは間違いなく、タイムラグを伴って長期金利もピークアウトするのが過去の利上げ終盤のパターンである』として、『ここでの株価の押し目は買いでいい』と、広木さんはみているようです。

そんななか、今週の決算については『30日にオリエンタルランド<4661>、パナソニックHD<6752>、31日にアドバンテスト<6857>、レーザーテック<6920>、ファナック<6954>、村田製作所<6981>、11月1日にトヨタ<7203>、2日に川崎汽船<9107>が決算発表を予定する。まさに決算発表の佳境を迎える』と、スケジュールを伝えています。

そして、『昨今の日本株相場は米国の金利などに振り回されている感が強い』とした上で、『決算をきっかけにデカップリングの動きが出てくるだろう。先週金曜日の反発はその予兆と思われる』と見解を述べています。

最後に、日経平均の今週の予想レンジは『3万円ちょうど~3万1300円』としました。


参考にしてみてくださいね。


山崎みほの「気になるレポート」はマネックス証券の「メールマガジン新潮流」に掲載されたレポートを山崎みほの見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートをご確認くださいね。

フィスコマーケットレポーター 山崎みほ

《CS》

 提供:フィスコ

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