貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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4062 イビデン

東証P
4,356円
前日比
+185
+4.44%
PTS
4,353.7円
10:59 12/18
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
25.4 1.24 0.92 16.13
時価総額 6,136億円
比較される銘柄
新光電工, 
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京セラ

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本日の注目個別銘柄:富士通、ペガサス、ネットワンなど


<4587> PD 1103 -174.5
急落。ブリストル・マイヤーズから、P1試験進行中の免疫チェックポイント阻害剤について、P2試験以降の開発を自社で行わないと通知を受けたと発表している。P1試験は11月に終了する予定だが、同社では治験結果を基に今後の開発を再検討する必要が生じる形に。開発中止は安全性の懸念点ではないとされているが、同製品の先行きに対する不透明感などは高まる状況となっている。

<7518> ネットワン 2162 -443
一時ストップ安。前日に業績予想の下方修正を発表している。上半期営業利益は従来予想の85億円から63億円、前年同期比24.3%減に、通期では246億円から165億円、前期比20.0%減にそれぞれ引き下げ。通信事業者市場・パブリック市場・パートナー事業などの上半期受注が低調に推移したことで、下半期中心に売上が下振れとなるもよう。年間配当金も従来計画の86円から74円に引き下げている。

<6262> ペガサス 512 -100
ストップ安。前日に上半期決算を発表、営業利益は1.2億円で前年同期比93.7%減となり、従来予想の3.1億円を大きく下振れた。また、通期予想は従来の13.2億円から一転、2.3億円の赤字に下方修正した。工業用ミシンの需要低下が背景、下期にかけて一段と縫製産業の設備投資は慎重な姿勢が予測されるとしている。中間配当金は従来計画の9円から5円に引き下げ、未定としていた期末配当金は無配としている。

<6305> 日立建機 3923 -187
大幅続落。前日に第2四半期決算を発表。7-9月期営業利益は447億円で前年同期比42.2%増となり、通期予想は従来の1360億円から1560億円に上方修正した。北米売上見通しの引き上げなどが主因とみられる。ただ、通期の市場コンセンサスは1600億円強の水準であり、業績上振れは想定線と捉えられているようだ。135円の為替前提など保守的とみられるが、短期的な出尽くし感が優勢に。

<6723> ルネサス 2053 -53
もみ合い。前日に第3四半期決算を発表、7-9月期のNon-GAAPベースの営業利益は1323億円で、会社計画中央値の1200億円を上回り、ほぼ市場予想線上での着地。一方、10-12月期の見通しは、売上高レンジ中央値で前四半期比5.6%減収、営業利益率30.5%を想定しており、市場予想を下回る水準と。PC・スマホ・白物家電向けの落ち込みを想定し、車載向けも慎重に見ている。ただ、保守的との見方も。

<9697> カプコン 4800 -483
大幅続落。前日に第2四半期の決算を発表、営業利益は98億円で前年同期比0.5%減となり、125億円程度の市場コンセンサスを大きく下振れている。ゲームソフト仕掛品に対する評価減の計上が下振れの主因とみられる。パチスロ機の販売価格などもやや想定を下振れたようだ。通期予想は560億円、前期比10.2%増を据え置いているが、第2四半期決算を受けて、大幅な上振れ期待は後退する形に。

<4062> イビデン 6553 -650
大幅続落。前日に第2四半期決算を発表、7-9月期営業利益は159億円で前年同期比31.8%減となったが、110億円程度の市場予想は大きく上振れ。一方、通期予想は従来の520億円から490億円、前期比32.3%減に下方修正している。市場コンセンサスは560億円水準であり、想定外の下方修正と受けとめられている。サーバー向けやPC向けの回復が緩慢な中で、競争激化も強まる状況とみられる。

<6702> 富士通 18770 +2010
急伸。前日に第2四半期決算を発表、7-9月期営業利益は464億円で前年同期比38.4%減となり、コンセンサス水準は30億円程度上振れた。通期予想は従来の3400億円から3200億円に下方修正した。デバイスソリューションが下振れとなるもよう。ただ、業績下振れは想定線、市場予想は3000億円程度の水準であったため、想定以上の底堅さと受けとめられた。低迷してきた株価はあく抜け感が優勢に。

<4502> 武田薬 4070 -277
大幅続落。前日に第2四半期決算を発表、7-9月期営業損益は493億円の赤字に転じており、通期営業利益予想は従来の3490億円から2250億円に下方修正した。開発中である肛門の病気の治療薬「アロフィセル」と肺がん治療薬「エクスキビティ」がいずれも臨床試験で想定した結果が得られず、減損損失を計上したことが要因に。また、こうした一過性費用を除いたベースでも、利益率の低下傾向などが意識されたようだ。

<7751> キヤノン 3465 -171
大幅続落。前日に第3四半期決算を発表、7-9月期営業利益は826億円で前年同期比1.5%増となり、1000億円程度の市場予想を下回った。前四半期比では減益に転じた。為替前提を円安方向に修正したものの、売上予想を下方修正しており、通期営業利益予想の4000億円は据え置いた。とりわけ、LBPの台数見通し下方修正などをネガティブに捉える動きが先行。今回は自社株買いや増配の発表もなかった。

《ST》

 提供:フィスコ

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