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4068 ベイシス

東証G
1,212円
前日比
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100株
PER PBR 利回り 信用倍率
43.7 1.15
時価総額 22.6億円
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新興市場銘柄ダイジェスト:サイバートラストは大幅に反落、シーユーシーが大幅に反発


<2160> GNI 1868 +66
大幅に続伸。主要子会社の北京コンチネントが中国で実施しているF351のB型肝炎に起因する肝線維症に対する第3相臨床試験に関し、被験者登録(目標登録数248名)を完了したと発表している。中国国家薬品監督管理局は21年にF351を「画期的治療薬」に指定済み。当初の想定を2カ月以上前倒しで登録完了を達成しており、ジーエヌアイグループは「中国におけるF351への期待の高さを示している」との見方を示している。

<4068> ベイシス 1570 -193
朝高後、マイナス圏に転落。24日に発表した中期経営計画が引き続き材料視され、買いが先行。その後、利益確定に押される形で徐々に値を消し、後場に大きく値を下げた。中計では売上高300億円を目指す「2030年ビジョン」を新たに掲げ、26年6月期の売上高目標を96.12億円(23年6月期実績68.63億円)、EBITDA目標を7.53億円(同3.99億円)とした。中計期間を祖業であるモバイルエンジニアリングサービス以外の柱を創り育てる変革期と位置付けた。M&Aなどの社外投資に加え、IoTなどの成長ドライバー領域への戦略投資を推進するとしている。

<4498> サイバートラスト 1753 -213
大幅に反落。24年3月期第2四半期累計(23年4-9月)の営業利益を前年同期比3.7%増の4.25億円と発表している。売上高ベースでみると、主力の認証・セキュリティサービスが堅調に推移する一方、Linux/OSSサービスやIoTサービスが低調だった。通期の営業利益予想は前期比32.9%増の14.00億円で据え置いた。進捗率は約30.4%にとどまっているが、サイバートラストは「第4四半期で売上高・営業利益とも拡大する予想」としている。

<9158> シーユーシー 2336 +116
大幅に反発。24年3月期第2四半期累計(23年4-9月)の営業利益を前年同期比22.8%減の17.78億円と発表している。医療機関支援のセグメント利益が伸長する一方、居宅訪問看護が減益となったことに加え、ホスピスが赤字に転落したことが響いた。通期予想は前期比6.5%減の34.44億円で据え置いた。四半期別にみると、上期は第1四半期(40.6%減の8.34億円)と比べて減益率が大幅に縮小しており、先行きへの期待から買われているようだ。

<4586> メドレック 131 0
伸び悩み。出願中の「誤用防止特性を有する貼付製剤」について、米特許商標庁(USPTO)から特許査定の通知があったと発表している。中枢性鎮痛貼付剤「MRX-9FLT」(フェンタニルテープ剤)をカバーする基本特許の一つで、有効期間は37年まで。米国のほか、欧州や中国で権利化されているという。フェンタニルは医療用麻薬に指定されており、米国では重度の急性疼痛、慢性疼痛及び癌性疼痛に貼付剤として使用されている。

<4413> ボードルア 4735 +180
大幅に3日続伸。17万株(7.00億円)を上限として自社株買いを実施すると発表している。発行済株式総数(自社株を除く)に対する割合は2.14%。取得期間は26日から24年1月31日まで。経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行のほか、M&Aやインセンティブ・プランでの活用などが目的としている。今後、企業買収時に一部自社株を用いて買収先経営層にもオーナーシップを残し、高付加価値を拡大できる組織体制を構築するとしている。

《ST》

 提供:フィスコ

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