アーレスティが24年3月期業績・配当予想を上方修正、日本と北米のダイカスト受注回復
アーレスティ<5852>は25日の取引終了後、24年3月期の連結業績予想の上方修正を発表した。売上高はこれまでの予想の1500億円から1550億円(前期比10.0%増)、経常利益は16億円から22億円(同23倍)に、それぞれ見通しを引き上げた。また、年間配当予想を5円増額し、20円(前期比10円増配)に修正した。
上期(4~9月)は自動車メーカー各社の生産増加を受け、ダイカスト事業では日本と北米の受注量が回復した。エネルギー価格高騰を受けた販売価格の見直しが進んだほか、円安効果もあって、中国市場向けの量産計画が中止となったことに伴うダイカスト製品に関する特別損失を補った。上期の状況を通期の業績予想に織り込んだ。
出所:MINKABU PRESS
上期(4~9月)は自動車メーカー各社の生産増加を受け、ダイカスト事業では日本と北米の受注量が回復した。エネルギー価格高騰を受けた販売価格の見直しが進んだほか、円安効果もあって、中国市場向けの量産計画が中止となったことに伴うダイカスト製品に関する特別損失を補った。上期の状況を通期の業績予想に織り込んだ。
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