東京株式(寄り付き)=買い先行、目先自律反発狙いの買いが優勢に
24日の東京株式市場は買い優勢でスタート、寄り付きの日経平均株価は前営業日比157円高の3万1157円と反発。
前日の欧州株市場が高安まちまちの展開となったほか、米国株市場ではNYダウが4日続落し約5カ月ぶり安値をつけたものの、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は小幅ながら5日ぶりに反発となった。原油価格が反落し、米長期金利も一時5%台に乗せた後に下落に転じたことで、ハイテク系グロース株の一角に買い戻しが入った。これを受けて東京市場でも過度な不安心理が和らいでいる。日経平均は目先自律反発狙いの買いが優勢となっている。ただ、3万1000円台前半では戻り売り圧力が意識され、上値も重そうだ。
出所:MINKABU PRESS
前日の欧州株市場が高安まちまちの展開となったほか、米国株市場ではNYダウが4日続落し約5カ月ぶり安値をつけたものの、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は小幅ながら5日ぶりに反発となった。原油価格が反落し、米長期金利も一時5%台に乗せた後に下落に転じたことで、ハイテク系グロース株の一角に買い戻しが入った。これを受けて東京市場でも過度な不安心理が和らいでいる。日経平均は目先自律反発狙いの買いが優勢となっている。ただ、3万1000円台前半では戻り売り圧力が意識され、上値も重そうだ。
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