坪田ラボ---点眼剤が令和5年度外国特許出願費用助成事業における助成対象に採択
坪田ラボ<4890>は18日、同社が発明した「強膜菲薄化治療用点眼剤及び強膜菲薄化治療剤のスクリーニング方法」が、公益財団法人東京都中小企業振興公社より、令和5年度外国特許出願費用助成事業における助成対象として採択されたことを発表した。
外国特許出願費用助成事業では、優れた技術等を有し、かつ、それらを海外において広く活用しようとする中小企業に対し、外国特許出願から中間手続に要する費用の一部を助成している。
採択された同社の発明は、近視が進行している成人の眼に対して、眼球形状に影響を与える強膜菲薄化を抑制することで眼球形状を正常に維持し、強膜菲薄化に随伴する眼疾患を治療することが可能な有効成分を含有する強膜菲薄化治療用点眼剤、及びその強膜菲薄化治療剤のスクリーング方法で、慶應義塾大学医学部眼科学教室と共同で研究開発された。
なお、本採択による当社業績への影響は軽微となる見込み。
《AS》
提供:フィスコ