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ヴィンクス---「MDware AI自動発注」予測範囲拡大と精度向上


ヴィンクス<3784>は13日、小売業の恒常的な人手不足の解決策として、「MDware自動発注システム」におけるAI活用において、予測可能な商品カテゴリの範囲の拡大と予測精度の向上を実現したことを発表。

同サービスは、ヴィンクス独自のアルゴリズムにより、AIの予測精度を更に向上させたことに加え、従来は予測が難しかった季節性の強い商品や年中行事に伴う催事商品、特売によるカニバリの影響要素なども考慮した需要予測が可能となった。また、同サービスでは、どのような要素に強く影響を受けたのかをモニタリング出来るようになった。これにより、AIが導き出した販売数の予測結果を発注担当者が理解しやすくなっている。

なお、同サービスは、多店舗展開されている複数の小売業で実証実験を重ねた結果、発注業務の効率化・標準化と、店舗におけるロスの削減等の効果が実証されており、既に同サービスの採用が決定している。

今後は、フードロス削減を目指した惣菜の需要予測や、物流効率を考慮した発注ロットの最適化、対話型AIを活用した作業効率の向上策など、小売業の現場運営における効率化をAI技術の活用により推進していくとしている。

《SI》

 提供:フィスコ

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