貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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7453 良品計画

東証P
3,025.0円
前日比
+25.0
+0.83%
PTS
3,017円
22:58 11/22
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
21.1 2.74 1.32 3.66
時価総額 8,494億円
比較される銘柄
ファストリ, 
Uアローズ, 
アダストリア

銘柄ニュース

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本日の注目個別銘柄:東名、ベイカレント、IDOMなど


<2651> ローソン 6875 +157
大幅続伸。先週末に上半期決算を発表、事業利益は531億円で前年同期比45.8%増と大幅増益となり、通期予想は従来の640億円から850億円、前期比32.2%増に上方修正している。コンセンサスは730億円程度であり、上振れ幅は市場の想定以上でもある。粗利益率の上昇や中国の好調が想定以上であるほか、販促効率の改善が進んでいるため、マーケ施策などの費用も従来計画から下振れとなるようだ。

<2168> パソナ 1398 -123
大幅続落。先週末に第1四半期決算を発表、営業利益は22.3億円で前年同期比33.1%減となり、据え置きの通期計画160億円、前期比11.3%増に対して低調なスタートと受けとめられているようだ。新型コロナ収束に伴い粗利率の高い医療専門職種の派遣が縮少したほか、BPOサービスの事業成長に伴う人件費の増加なども負担になっているようだ。なお、もともと今期は下半期偏重の業績計画となっていた。

<4439> 東名 1972 -500
ストップ安。先週末に23年8月期決算を発表、営業益は16.5億円で前年同期比4.9倍となり、従来計画の13.6億円を上振れた。6月に電力需給約款の変更及びサービス料金体系の変更を行うなどリスクヘッジ策が奏功した。一方、24年8月期は19.8億円で同19.8%増を見込み、年間配当金も1円増の14円を計画。ただ、今期見通しは四季報予想などとの比較でサプライズ乏しく、出尽くし感が優勢に。

<6532> ベイカレント 4064 -700
ストップ安。先週末に上半期決算を発表、営業利益は155億円で前年同期比23.0%増となり、第1四半期の同22.7%増と同様な増益ペースが続いた。通期予想355億円は据え置き。コンサルタント数の増加、高稼働率の継続などで順調な業績の伸長が続く形に。ただ、決算サプライズは乏しく、短期的な出尽くし感につながる状況となった。中小型のグロース株を中心とした地合い悪化なども、本日は逆風に。

<3073> DDグループ 1419 -400
ストップ安。先週末に上半期決算を発表、営業益は16.7億円で前年同期比21.8億円の損益改善となり、従来予想の13.9億円を上振れた。通期予想は従来の22.5億円から29.5億円に上方修正。既存店売上の想定以上の好調や販管費抑制が進んだ。「継続企業の前提に関する重要事象等」の記載も解消する。ただ、第1四半期決算発表後に株価は急伸、業績上振れは相当程度織り込まれており、目先の出尽くし感が優勢に。

<6199> セラク 1278 +75
大幅反発。先週末に23年8月期決算を発表、営業益は19.4億円で前期比2.2倍となり、従来計画の19.3億円に沿った着地に。一方、24年8月期は22.4億円で同15.2%増と連続増益見通しとし、年間配当金は前期比2.6円増の13円を計画する。順調な収益成長継続見通しを受け押し目買いなどが優勢となった。売上増を見込むほか、パートナー活用増や一次請け案件増で利益率の向上を想定しているもよう。

<6047> Gunosy 680 +32
大幅反発。先週末に第1四半期決算を発表、営業損益は1.8億円の赤字で前年同期比1億円の損益悪化、経常損益は5.2億円の赤字で同1億円の損益改善に。広告市況の影響で減収となったほか、広告宣伝投資の増額などから収益は悪化。持分法投資損失の縮小で営業外は改善。第2四半期については広告宣伝投資を一時的に抑制するもよう。決算サプライズは限定的であらためてsliceの成長期待などを高める動きに。

<2884> ヨシムラフード 1122 +44
大幅反発。先週末に上半期の決算を発表、営業利益は9.2億円で前年同期比4.8倍となり、6-8月期も4.1億円で同7.6倍となっている。通期予想15.7億円、前期比2.3倍は据え置いているものの、進捗率が高く上振れも期待される状況に。新規M&A企業の貢献や海外企業の回復で売上高が拡大し、不採算取引の停止や生産品目の削減なども収益率の向上に寄与しているもよう。

<7599> IDOM 825 +113
急騰。先週末に上半期の決算を発表、営業利益は71億円で前年同期比17.6%減となり、従来計画の75億円に沿った着地となっている。6-8月期は43.3億円で同28.8%増と増益に転じる形に。通期予想は従来の190億円、前期比1.7%増を据え置いている。ビックモーター問題の余波も中古車業界には警戒され、株価の低迷が続いていたことから、会社想定通りの業績回復確認で買い安心感が強まっているようだ。

<7453> 良品計画 1974 +161.5
大幅続伸で高値更新。先週末に23年8月期決算を発表、営業利益は331億円で前期比1.1%増となり、315億円程度の市場予想を上回った。また、24年8月期は480億円で同44.9%増を見込み、こちらも400億円程度のコンセンサスを大幅に上回る。国内での粗利益率改善や海外での不採算店舗閉鎖などにより、収益性が高まるともよう。楽観的との見方もあるようだが、想定以上の大幅増益見通しにインパクトが先行。
《ST》

 提供:フィスコ

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