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今日の為替市場ポイント:中東情勢の悪化を警戒してドルは上げ渋る可能性


13日のドル・円は、東京市場では149円83銭から149円57銭まで下落。欧米市場では149円78銭から149円46銭まで下落し、149円56銭で取引終了。本日16日のドル・円は主に149円台で推移か。中東情勢の悪化に対する警戒感は消えていないため、ドルは上げ渋る可能性がある。

報道によると、イスラエルのネタニヤフ首相は発足させた緊急政府の初めての閣僚会議に参加し、ガザ地区への大規模な地上侵攻を示唆した。イスラエル軍は10月14日までにガザへの地上侵攻に向けた準備が整ったと発表。一方、米国は地域の抑止力を高めるため、空母打撃群の追加派遣を決定した。

イスラエル軍の動向を巡っては、中国の王毅外相はサウジアラビアとイランの外相と電話会談を行っている。王外相は「イスラエルの行為は自衛の範囲を超えている」と指摘し、イスラエルをけん制した。中国はパレスチナを擁護する姿勢を示しており、事態の収束に向けて水面下で活動しているものとみられる。外為市場では中東情勢のさらなる悪化を警戒してリスク回避的な取引が拡大しており、目先的には主要通貨に対する円売りは抑制される可能性が高いとみられる。

《CS》

 提供:フィスコ

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