株ブロガー・さなさえ:市場がロックオン!「ニューカマー株」に先高感ありと注目中!【FISCOソーシャルレポーター】
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「さなさえ」氏(ブログ:『さなさえの麗しき投資ライフ』)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2023年10月10日18時に執筆
皆様、おはこんばんちわ。今年は政権による国外へのバラまきと国内への増税案にズッコケ、解散総選挙の噂が流れる今時分には減税案が飛び出してまたズッコケ…ほんと、涙が出るばかりですが、日本の未来がこの「ズッコケ問答」の繰り返しにならない事を願うばかり…だけども問題は今日の雨、傘がない…さなさえです。
さて、夕刊フジ主催・株1GPグランドチャンピオン大会・準優勝(21年度)のアラフォー女性投資家が綴る当記事の連載も、はや37回目…今回も表題のコラムと共に、最近の注目株をご紹介していきます。
<中東リスクが高まるも…>
パレスチナ自治区ガザを実効支配するハマスの、奇襲とも言えるイスラエルへの大規模な軍事作戦は先週末の国内外を震撼させましたね。ただし、この地政学リスクの高まりが、FRBによる利上げがしにくくなるとの見方も出て、結果、ダウ平均株価は上昇へと動きました。
このハマスとイスラエルの戦闘は終わる目途がありません。ただ株式市場はこの中東情勢に関心はないようで、2014年のイスラエルによるガザ進行においても大きな影響はありませんでした。それはハマスVSイスラエルの戦力差が圧倒的であり、大きな戦争にならないとの見方に加え、原油が絡んでいないからでもあるでしょう。むしろ、2014年は米国内でエボラ出血熱の感染者が出た折に米株が急落した事を鑑みると、先のコロナ禍も含めたパンデミックの方が、今後市場はセンシティブに影響すると言えます。
<そろそろグロース株や中小型株に買いが?>
そうともなればやはり、目先に注目すべきは米国の利上げ問題となりそうです。それが落ち着くかどうかはまだ見通しは出ていませんが、足元では時流を先取る形で、少しずつ個人投資家好みのグロース株・中小型株が人気化してきています。特に目新しいテーマ性や材料性を引っさげた「時代を先取るニューカマー」らしい銘柄が人気化しているので、今回はそんな株を中心にピックアップしていきまっす♪
まずは足元で人気化しているギグワークス<2375>は話題のブロックチェーンゲーム「SNPIT」に秋元康氏が参画とあり、ブランジスタ<6176>が想起される関連銘柄としての強みを遺憾なく発揮していますね。同様に子会社が博報堂の子会社など4社共同で「まるごとトークン」の提供を開始したというクシム<2345>も同じブロックチェーンというカテゴリーで人気化しています。
10月5日に志布志市及び苫小牧市とAIチャットボットに関する契約締結と発表した事で動意しているサイネックス<2376>も月足の一目均衡表を上抜いてきていて、チャートが面白くなってきていますね。岡山大学と室温で動作可能な高感度水素センサーを共同開発した事で話題となっているテクニスコ<2962>もまるで高値を狙わんとする勢いです。
さらにイー・ロジット<9327>は小型ゆえに荒々しい動きが目立ちますが、岸田首相が対策をまとめるとした「物流24年問題」の関連株として人気化していますね。同関連であれば、荷積み用のスマートパレットを取り扱うユーピーアール<7065>や、宅配ボックスやロッカーを手掛けるアルファ<3434>、日本アイ・エス・ケイ<7986>、神栄<3004>なども見ています。
最後に実用化直前のペロブスカイト太陽電池の重要素材を手掛ける伊勢化学工業<4107>、EV用家庭用蓄電池などで思惑のある正興電機製作所<6653>も、ここから期待したいな…と熱視線を送っているところです。
今回は以上です?
ここ最近のわたしのブログでは、上記でご紹介した株以外にも「さなさえのひとり株1GP」として月毎の『注目3銘柄』をピックアップして、毎週末にその値幅を計測しています。もちろん株以外のネタも多種多様…怖いもの見たさでもお気軽にどうぞ (笑)。ではでは。Have a nice trade.
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執筆者名:さなさえ
ブログ名:『さなさえの麗しき投資ライフ』
《TY》
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