来週の為替相場見通し=パウエル議長発言など注目
来週の外国為替市場のル円相場は、150円ラインを意識する展開が続きそうだ。予想レンジは1ドル=148円50~150円30銭。
市場では、米金融政策を巡る思惑が交錯しているが、ドル円は政府・日銀による為替介入も警戒され150円を上値にした一進一退状態にある。来週は、海外では16日に米10月ニューヨーク連銀製造業景気指数、17日に米9月小売売上高、18日に中国7~9月期GDP、19日に米10月フィラデルフィア連銀製造業景気指数が発表される。特に、19日にはパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長がニューヨーク経済倶楽部で講演を行う。その発言内容が市場の関心を集めそうだ。国内では18日に9月訪日外客数、20日に9月消費者物価指数(CPI)が公表される。
出所:MINKABU PRESS
市場では、米金融政策を巡る思惑が交錯しているが、ドル円は政府・日銀による為替介入も警戒され150円を上値にした一進一退状態にある。来週は、海外では16日に米10月ニューヨーク連銀製造業景気指数、17日に米9月小売売上高、18日に中国7~9月期GDP、19日に米10月フィラデルフィア連銀製造業景気指数が発表される。特に、19日にはパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長がニューヨーク経済倶楽部で講演を行う。その発言内容が市場の関心を集めそうだ。国内では18日に9月訪日外客数、20日に9月消費者物価指数(CPI)が公表される。
出所:MINKABU PRESS