貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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8316 三井住友FG

東証P
3,673.0円
前日比
+74.0
+2.06%
PTS
3,673円
14:09 11/22
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
12.4 0.97 3.27 12.48
時価総額 144,148億円
比較される銘柄
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みずほFGなど銀行株が軟調、米長期金利上昇も欧米銀株に下落圧力

 みずほフィナンシャルグループ<8411>が一時2%超の下落。三井住友フィナンシャルグループ<8316>や三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンク株が軟調に推移する。前日の米国市場で米10年債利回り(長期金利)は4.7%台に乗せたものの、ゴールドマン・サックス・グループ<GS>やJPモルガン・チェース<JPM>など金融株には下落圧力が掛かったほか、ロンドン市場では英銀大手のバークレイズ<BCS>が3%超の下落となった。バークレイズ株の下げのきっかけとなったのは、C・S・ベンカタクリシュナン最高経営責任者(CEO)が、取引活動の停滞などが銀行収益を一段と圧迫する可能性があると発言したことが背景にあるようだ。

 一般に債券利回りの上昇(債券価格の下落)は、金融機関にとっては貸出環境の改善につながる一方、保有する債券の含み損が拡大するリスクもある。10月に入り米地銀ETFへの空売りポジションの積み上がりが金融市場で話題となったが、海外では金融機関の業績に対する慎重な見方が強まる過程にあるようだ。欧米銀行セクターの動向を見極めたいとして、銀行株を積極的に買い入れる投資家は限られている。

出所:MINKABU PRESS

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