竹内製作所が6連騰、製品需要好調維持し24年2月期業績及び配当予想を上方修正
竹内製作所<6432>が6連騰し年初来高値を更新している。12日の取引終了後、24年2月期の連結業績予想について、売上高を1890億円から2050億円(前期比14.5%増)へ、営業利益を240億円から331億円(同56.0%増)へ、純利益を172億円から242億円(同51.4%増)へ上方修正し、あわせて期末一括配当予想を115円から158円(前期98円)へ引き上げたことが好感されている。
主要販売市場である北米、欧州ともに製品需要は好調を維持しており、上期の販売台数が想定を上回ったことに加えて、為替レートが前提より円安で推移したことが追い風となった。また、足もとで電子部品の入荷状況が大きく改善し、電子部品が未装着の仕掛品を出荷する先行出荷は第3四半期で終了するメドが立ち、これに伴い下期の販売台数を見直した結果、販売台数が従来予想を上回る見込みとなったことも寄与する。なお、下期の前提為替レートは、1ドル=137円(従来予想127円)、1ポンド=174円(同154円)、1ユーロ=149円(同136円)、1元=18.70円(従来予想横ばい)としている。
同時に発表した第2四半期累計(3~8月)決算は、売上高1051億7600万円(前年同期比22.3%増)、営業利益169億6900万円(同81.9%増)、純利益126億7000万円(同65.3%増)だった。
出所:MINKABU PRESS
主要販売市場である北米、欧州ともに製品需要は好調を維持しており、上期の販売台数が想定を上回ったことに加えて、為替レートが前提より円安で推移したことが追い風となった。また、足もとで電子部品の入荷状況が大きく改善し、電子部品が未装着の仕掛品を出荷する先行出荷は第3四半期で終了するメドが立ち、これに伴い下期の販売台数を見直した結果、販売台数が従来予想を上回る見込みとなったことも寄与する。なお、下期の前提為替レートは、1ドル=137円(従来予想127円)、1ポンド=174円(同154円)、1ユーロ=149円(同136円)、1元=18.70円(従来予想横ばい)としている。
同時に発表した第2四半期累計(3~8月)決算は、売上高1051億7600万円(前年同期比22.3%増)、営業利益169億6900万円(同81.9%増)、純利益126億7000万円(同65.3%増)だった。
出所:MINKABU PRESS