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ダウ平均は5日ぶりに反落 米CPIが戻り売りを誘発=米国株前半

NY株式12日(NY時間13:40)
ダウ平均   33547.14(-257.73 -0.76%)
ナスダック   13565.00(-94.68 -0.69%)
CME日経平均先物 32250(大証終比:-390 -1.21%)
 
 きょうのNY株式市場でダウ平均は5日ぶりに反落している。取引開始前に発表になった9月の米消費者物価指数(CPI)が戻り売りを誘発。インフレ鈍化のペースが予想以上に鈍いことも示唆され、米国債利回りの上昇とともに米株式市場もネガティブな反応を示した。短期金融市場でも年内の追加利上げへの期待を再び上昇させている。

 今週は、FRB高官の発言や前日のFOMC議事録を受けて市場では、FRBの利上げ終了への期待が強まっていたが、本日の米CPIはその期待に水を差したようだ。

 ただ、利上げ終了への期待も根強く、ダウ平均は前日付近まで戻していたが、午後に入って再び売りに押されている。直接的な材料は見当たらないが、米30年債入札が実施され、最高落札利回りが発行日前利回り(WI)を大きく上回り、利回りが上げ幅を拡大していることがきっかけとなった模様。

 短期金融市場では年内の追加利上げの確率を40%程度で見ている。11月は据え置きを有力視しているものの、12月の見方は割れている状況。今回の米CPIを受けて、FRBの高官がどのような発言をしてくるか注目される。

 フォード<F>が下落。全米自動車労働組合(UAW)は前日の夕方に同社のケンタッキー州のピックアップトラック工場で組合員8700人がスト入りすることを明らかにした。

 ダウ採用銘柄でドラッグストアとヘルスケアを手掛けるウォルグリーン・ブーツアライアンス<WBA>が上昇。決算は冴えない内容であったが、ウェントワース新CEOへの期待がそれ上回っているようだ。アナリストからは、「ウェントワース氏の登場が間近に迫っているいま、このガイダンスが何を意味するのか分からない」といった声も聞かれた。

フォード<F> 11.97(-0.29 -2.33%)
ウォルグリーン<WBA> 23.79(+1.19 +5.28%)

アップル<AAPL> 180.47(+0.67 +0.37%)
マイクロソフト<MSFT> 330.37(-2.06 -0.62%)
アマゾン<AMZN> 131.77(-0.07 -0.05%)
アルファベットC<GOOG> 140.12(-1.58 -1.12%)
テスラ<TSLA> 259.00(-3.99 -1.52%)
メタ・プラットフォームズ<META> 325.80(-2.03 -0.62%)
AMD<AMD> 108.54(+0.23 +0.21%)
エヌビディア<NVDA> 469.16(+1.10 +0.24%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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