TKPの8月中間期最終益は過去最高を更新、貸会議室事業が回復基調
ティーケーピー<3479>は12日の取引終了後、24年2月期第2四半期累計(3~8月)の連結決算を発表した。最終損益は53億6700万円の黒字(前年同期は1億200万円の赤字)となった。最終利益は中間期として過去最高となった。
売上高は前年同期比30.8%減の177億5000万円だったが、シェアオフィス事業のリージャスを売却した影響を考慮すると実質的に増収となったという。主力の貸会議室事業は季節性の要因と大型拠点の出店を背景に、坪当たり売上高は前四半期の3~5月期比では減少したものの、前年同期比では大きく伸びた。リージャスの売却によって発生した特別目的会社における繰越欠損金を承継したことに伴い、同欠損金に関する繰延税金資産を計上したことも寄与した。
出所:MINKABU PRESS
売上高は前年同期比30.8%減の177億5000万円だったが、シェアオフィス事業のリージャスを売却した影響を考慮すると実質的に増収となったという。主力の貸会議室事業は季節性の要因と大型拠点の出店を背景に、坪当たり売上高は前四半期の3~5月期比では減少したものの、前年同期比では大きく伸びた。リージャスの売却によって発生した特別目的会社における繰越欠損金を承継したことに伴い、同欠損金に関する繰延税金資産を計上したことも寄与した。
出所:MINKABU PRESS