近鉄百が3連騰、24年2月期業績予想を上方修正
近鉄百貨店<8244>が3連騰している。10日の取引終了後、24年2月期連結業績予想について、売上高を1127億円から1131億円(前期比4.9%増)へ、営業利益を43億円から45億円(同2.9倍)へ、純利益を26億円から29億円(同53.1%増)へ上方修正したことが好感されている。
上期において、子会社シュテルン近鉄における輸入自動車の販売や、近創において大口工事が好調に推移したことに加えて、単体でも水道光熱費や改装工事費用が想定を下回っていることが寄与する。
同時に発表した第2四半期累計(3~8月)決算は、売上高559億8100万円(前年同期比9.0%増)、営業利益15億500万円(前年同期1億2700万円の赤字)、純利益11億8200万円(前年同期比2.8倍)だった。百貨店の外商売り上げが高額品を中心に伸長し、4期ぶりの上期営業黒字転換を牽引した。
出所:MINKABU PRESS
上期において、子会社シュテルン近鉄における輸入自動車の販売や、近創において大口工事が好調に推移したことに加えて、単体でも水道光熱費や改装工事費用が想定を下回っていることが寄与する。
同時に発表した第2四半期累計(3~8月)決算は、売上高559億8100万円(前年同期比9.0%増)、営業利益15億500万円(前年同期1億2700万円の赤字)、純利益11億8200万円(前年同期比2.8倍)だった。百貨店の外商売り上げが高額品を中心に伸長し、4期ぶりの上期営業黒字転換を牽引した。
出所:MINKABU PRESS