日経平均10日大引け＝反発、751円高の3万1746円

　10日の日経平均株価は前週末比751.86円（2.43％）高の3万1746.53円と反発し取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は1599、値下がりは197、変わらずは41と、値上がり銘柄の割合は80％を超えた。

　日経平均プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を112.89円押し上げ。次いで東エレク <8035>が65.94円、ＳＢＧ <9984>が42.16円、アドテスト <6857>が35.43円、テルモ <4543>が15.72円と続いた。

　マイナス寄与度は1.85円の押し下げでＪＡＬ <9201>がトップ。以下、安川電 <6506>が1.57円、資生堂 <4911>が1.33円、サイバー <4751>が0.17円、ＪＲ東海 <9022>が0.12円と並んだ。

　業種別では33業種中31業種が上昇し、下落は空運、水産・農林の2業種のみ。値上がり率1位は鉱業で、以下、海運、石油・石炭、卸売、電気・ガス、非鉄金属と続いた。

株探ニュース