カルラが急反落、今期最終黒字転換・4期ぶり復配計画も好材料出尽くし
カルラ<2789>が急反落した。5日の取引終了後、24年2月期第2四半期累計(3~8月)の連結決算発表にあわせ、未定としていた通期の業績予想を見直し、最終損益が3億7000万円の黒字(前期は6100万円の赤字)となる見通しを示した。あわせて今期の年間配当予想を5円とした。4期ぶりの復配を計画する。朝方はこれを手掛かりに買われたものの、いったん好材料出尽くしとの受け止めもあり、利益確定売りに押されて下げに沈んだ。
今期の売上高は66億円(前期比9.2%増)を見込む。同社は和食レストラン「まるまつ」などを展開する。コロナ禍を経て国内の社会経済活動が正常化に向かうなか、現時点で入手可能な情報に基づき、業績予想を算定した。8月中間期の売上高は前年同期比17.8%増の35億1900万円、最終利益は同16倍の3億5700万円となった。同社は第2四半期において、繰延税金資産の回収が見込まれる部分について、法人税等調整額(益)として約7600万円を計上した。
出所:MINKABU PRESS
今期の売上高は66億円(前期比9.2%増)を見込む。同社は和食レストラン「まるまつ」などを展開する。コロナ禍を経て国内の社会経済活動が正常化に向かうなか、現時点で入手可能な情報に基づき、業績予想を算定した。8月中間期の売上高は前年同期比17.8%増の35億1900万円、最終利益は同16倍の3億5700万円となった。同社は第2四半期において、繰延税金資産の回収が見込まれる部分について、法人税等調整額(益)として約7600万円を計上した。
出所:MINKABU PRESS