貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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9104 商船三井

東証P
5,430円
前日比
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PTS
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22:47 11/25
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
5.6 0.74 5.52 1.89
時価総額 19,687億円
比較される銘柄
郵船, 
川崎汽, 
飯野海

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川崎汽は活況高、バリュー株押し目買いの流れで海運株が業種別値上がり率トップに

 川崎汽船<9107>が全市場ベースで売買代金2位となる活況商いで株価も大幅高となったほか、日本郵船<9101>、商船三井<9104>など大手をはじめ海運株が軒並み高に買われている。業種別騰落では全33業種中で値上がり率トップとなっている。9月配当権利落ち後の相場でバリュー株に利益確定の動きが目立ったが、足もと売りが一巡し、値ごろ感から買い戻す動きがみられ、海運株はその象徴として買われている。

 ここコンテナ船の運賃市況が下落基調で上海発欧州向けは足もとで約4年ぶりの安値をつけたことが報じられている。ただ、コンテナ船市況の影響は海運セクターの株価には大方織り込まれつつあるようだ。一方、鉄鉱石や石炭、穀物などを運ぶばら積み船市況の総合的な値動きを表すバルチック海運指数の方は戻り足が鮮明で、前日時点で1800を超えたが、これは昨年10月以来約1年ぶりとなる。中国景気の減速が言われるなかも、中国経済と連動性が高いといわれる同指数が上昇基調を強めていることで、海運株を買い戻す動きが活発化している。

出所:MINKABU PRESS

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