JALとANAHDが高い、米原油先物の急落で燃料コストへの懸念和らぐ
日本航空<9201>とANAホールディングス<9202>が高い。東証の業種別指数で「空運業」は3%を超す上昇となるなど、上昇率で上位に入っている。4日の米原油先物相場は、WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の11月限が急落し、このところの原油相場の上昇に対する警戒感が和らいだ。空運株に対しては、燃料コスト上昇への懸念を後退させる形となり、全体相場が戻りを試すなかにあって、株価の反発力を強く印象付ける格好となった。スカイマーク<9204>やスターフライヤー<9206>も堅調に推移している。
出所:MINKABU PRESS
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