東亜建は続落、連結子会社で架空発注判明と開示
東亜建設工業<1885>は続落。3日の取引終了後、連結子会社である信幸建設で、従業員による架空発注などの不正行為があったと開示した。ガバナンス(企業統治)面での問題発覚を懸念した売りが出たようだ。
特定の工事下請け業者と共謀し、水増しまたは架空発注を行い、発注額の一部を着服していたという。現在判明した不正行為は複数年にわたり、総額で約7億円。外部の弁護士を委員長とする社内調査委員会による調査を進めている。24年3月期第2四半期の決算発表は11日10日の予定で変更はないものの、調査状況により変更する場合は開示する方針。業績についても影響は限定的としつつ、開示すべき事項が発生した場合は速やかに公表するとした。
出所:MINKABU PRESS
特定の工事下請け業者と共謀し、水増しまたは架空発注を行い、発注額の一部を着服していたという。現在判明した不正行為は複数年にわたり、総額で約7億円。外部の弁護士を委員長とする社内調査委員会による調査を進めている。24年3月期第2四半期の決算発表は11日10日の予定で変更はないものの、調査状況により変更する場合は開示する方針。業績についても影響は限定的としつつ、開示すべき事項が発生した場合は速やかに公表するとした。
出所:MINKABU PRESS