サンフロンティア不動産---第三者割当により発行される転換社債型新株予約権付社債を募集
サンフロンティア不動産<8934>は20日、第三者割当により発行される転換社債型新株予約権付社債を募集することを発表。
第1回の募集は、払込期日が10月6日、新株予約権の総数は49個で、各社債の発行価額は2.04億円である。潜在株式数は6,434,900株で、調達資金の総額は、100.19億円である。行使価額は、1株当たり1,554円である。調達資金は、新規ホテル開発に伴う用地取得、建設工事投資に80.00億円、ホテル開発事業と建設事業を主としたM&A資金に19.99億円を、2026年3月までに充当する予定である。資金は、実際の支出まで、同社の銀行預金等の安定的な金融資産で運用保管する予定である。
割当予定先は、アドバンテッジアドバイザーズがサービスを提供するファンド「アドバンテッジアドバイザーズ成長支援投資事業有限責任組合」が出資するAAGS S5, L.Pで、引受契約にて、クロージング日から1年以内は、同新株予約権を行使できないこと、原則として株価が転換価額の1.2倍以上となった場合に株式への転換が可能となること、同社債を譲渡する場合は同社取締役会の決議による承認を要すること、取得した株式を市場外で譲渡する場合は同社の事前の書面による承諾なく同社の指定する一定の競合他社及びアクティビストへの譲渡を行わないこと等に合意する。なお、同社は、アドバンテッジアドバイザーズと、情報提供、顧客紹介、事業支援を含む事業提携を締結した。
《SI》
提供:フィスコ