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欧米為替見通し:ドル・円は底堅い値動きか、上値の重さを意識もドル売り後退


19日の欧米外為市場では、ドル・円は底堅い値動きを予想する。米連邦準備制度理事会(FRB)の政策決定を見極める展開で、上値の重さが意識される見通し。ただ、年内あと1回の利上げが期待され、ドルは売りづらい展開となりそうだ。

前日は材料難で様子見ムードのなか、米10年債利回りは低下したが、金融引き締め長期化観測でドル売りは小幅にとどまった。ユーロ・ドルは1.0650ドル台から1.0680ドル台に浮上、ドル・円は147円70銭台から147円50銭台に軟化。本日アジア市場は米金利の下げ渋りでドルは買い戻された。ただ、148円近くの売りが警戒され、上値の重い展開に。日経平均株価の軟調を嫌気した円買いもドルの上値を抑えた。

この後の海外市場はFRBの政策決定にらみ。今晩から開催の連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利据え置きが織り込まれ、強いドル買いは入りづらい。ゴールドマン・サックス証券は11月の次回会合も利上げ見送りを予想し、金利安に振れればドルを下押ししそうだ。ただ、年内あと1回の利上げというメーンシナリオに変わりはなく、ドルの下げは限定的。一方、日銀の緩和修正は不透明で、円買い縮小もドルを支える。

【今日の欧米市場の予定】
・17:00 ユーロ圏・7月経常収支(6月:+358億ユーロ)
・18:00 ユーロ圏・8月消費者物価指数改定値(前年比予想:+5.3%、速報値:+5.3%)
・21:30 米・8月住宅着工件数(予想:143.7万戸、7月:145.2万戸)
・21:30 米・8月住宅建設許可件数(予想:144.0万戸、7月:144.3万戸)
・21:30 カナダ・8月消費者物価指数(前年比予想:+3.8%、7月:+3.3%)
・米連邦公開市場委員会(FOMC、20日まで)

《CS》

 提供:フィスコ

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