<注目銘柄>=アーレスティ、PBR0.3倍台は依然超割安圏
アーレスティ<5852>は13週移動平均線をサポートラインとする下値切り上げ波動を継続、時価は2018年10月以来約5年ぶりとなる800円台に乗せてきたが、依然として評価不足が際立つ。
自動車業界を主要顧客とするダイカスト大手で、自動車生産の回復を背景に収益環境の改善が鮮明だ。業務提携戦略などを含め電気自動車(EV)シフトに対応した経営戦略にも余念がない。トヨタ自動車<7203>の「ギガキャスト」構想では、同業のリョービ<5851>が急速人気化したが、アーレスティにもビジネスチャンスが巡ってくる可能性がある。PBR比較でアーレスティは0.6倍台のリョービの半値水準の評価に過ぎず、それだけ上値の伸びしろは大きいといえる。24年3月期の営業利益は前期比約100倍の22億円と急回復を見込む。(桂)
出所:MINKABU PRESS
自動車業界を主要顧客とするダイカスト大手で、自動車生産の回復を背景に収益環境の改善が鮮明だ。業務提携戦略などを含め電気自動車(EV)シフトに対応した経営戦略にも余念がない。トヨタ自動車<7203>の「ギガキャスト」構想では、同業のリョービ<5851>が急速人気化したが、アーレスティにもビジネスチャンスが巡ってくる可能性がある。PBR比較でアーレスティは0.6倍台のリョービの半値水準の評価に過ぎず、それだけ上値の伸びしろは大きいといえる。24年3月期の営業利益は前期比約100倍の22億円と急回復を見込む。(桂)
出所:MINKABU PRESS