ミマキエンジニアリング---脱炭素経営EXPOで捺染生地の脱色技術を日本初出展
ミマキエンジニアリング<6638>は8日、捺染生地の脱色技術「ネオクロマトプロセス」を脱炭素経営EXPOで日本国内初出展することを発表。
テキスタイルの再利用により廃棄やリサイクルに掛かるCO2排出を大幅に削減し、サステナブルな宣伝活動への応用の可能性を、来場する企業や官公庁・自治体等に訴求し、コーポレートサステナビリティへの活用を提案。
「ネオクロマトプロセス」は捺染ポリエステル生地から昇華染料インクを脱色する技術で、生地の絵や図柄を変更することで繰り返し再利用を可能。テキスタイル生地の生産工程と廃棄により発生するCO2排出を、この技術を用いて削減することで、テキスタイル産業の持続性の実現を目的としている。
なお、6月6日に同時発表した「捺染顔料転写プリントシステム」も同展示会で日本国内初出展を予定している。
《SI》
提供:フィスコ