石井表記が大幅に3日続落、液晶・半導体向け減速で24年1月期業績予想を下方修正
石井表記<6336>が大幅安で3日続落した。前週末8日の取引終了後、24年1月期第2四半期累計(2~7月)の連結決算発表にあわせて、通期の業績予想を下方修正しており、嫌気されたようだ。
今期の売上高は180億8200万円から162億6800万円(前期比10.7%減)、最終利益は15億7500万円から12億9500万円(同21.0%減)にそれぞれ見通しを引き下げた。液晶パネルの需要減少に伴うパネルメーカーの生産調整を背景に、下半期に予定していた液晶パネル製造装置の販売に期ずれが発生。半導体向けパッケージ基板の需要減速に伴う顧客の設備投資需要の減少も響く。
第2四半期累計の売上高は前年同期比19.9%増の84億8000万円、最終利益は同2.2倍の8億600万円だった。売上高は計画に対し未達となったが、為替差益や助成金収入の計上などを背景に利益は計画を上振れて着地した。
出所:MINKABU PRESS
今期の売上高は180億8200万円から162億6800万円(前期比10.7%減)、最終利益は15億7500万円から12億9500万円(同21.0%減)にそれぞれ見通しを引き下げた。液晶パネルの需要減少に伴うパネルメーカーの生産調整を背景に、下半期に予定していた液晶パネル製造装置の販売に期ずれが発生。半導体向けパッケージ基板の需要減速に伴う顧客の設備投資需要の減少も響く。
第2四半期累計の売上高は前年同期比19.9%増の84億8000万円、最終利益は同2.2倍の8億600万円だった。売上高は計画に対し未達となったが、為替差益や助成金収入の計上などを背景に利益は計画を上振れて着地した。
出所:MINKABU PRESS