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今日の為替市場ポイント:米長期金利下げ渋りでドル売り拡大の可能性低い


8日のドル・円は、東京市場では146円59銭まで売られた後、147円44銭まで反発。欧米市場では147円24銭から147円87銭まで反発し、147円79銭で取引終了。本日11日のドル・円は主に147円を挟んだ水準で推移か。米長期金利は下げ渋っており、リスク回避的なドル売りがただちに拡大する可能性は低いとみられる。

米連邦準備制度理事会(FRB)による金融引き締めは長期間継続されるとの見方は変わっていない。米CMEのFedWatchツールによると、今月開催の連邦公開市場委員会(FOMC)の会合で政策金利が据え置きとなる確率は90%を超えているものの、11月以降に利上げが行われる可能性は残されている。一方、ドル高・円安が進行し、1ドル=150円レベルが視野に入っているが、市場参加者は日本政府・日本銀行による為替介入を警戒している。

今週の注目材料は米インフレ関連指標か。9月13日発表の8月消費者物指数(CPI)は前年比+3.6%程度、同コア指数は前年比+4.3%程度と予想されている。全体の物価指数は7月実績を上回る見込みだが、コア指数が市場予想を上回った場合、ドル売り・円買いを抑制する可能性はあろう。

《CS》

 提供:フィスコ

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