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ダウ平均は反落 中国とユーロ圏の景気減速の兆候を受けて軟調な展開=米国株前半

NY株式5日(NY時間14:06)
ダウ平均   34713.82(-123.89 -0.36%)
ナスダック   14035.10(+3.29 +0.02%)
CME日経平均先物 33160(大証終比:+190 +0.57%)

 きょうのNY株式市場でダウ平均は反落。連休明けの米株式市場は中国とユーロ圏の景気減速の新たな兆候を受け、軟調な展開となっている。アジア時間に発表の中国のサービス業PMIの成長鈍化を示し、中国経済の脆弱な回復への懸念が高まった。また、ユーロ圏でもPMIが速報値から下方修正され、3カ月連続で低下している。

 レイバーデーの連休明けで、きょうから本格的な9月相場入りとなった。9月の米株式市場は歴史的に軟調な年が多いとうアノマリーがある。「9月は株にとって厳しい月になることを投資家は覚悟しているかもしれない。9月は歴史的に株式が最も低迷する月であり、投資家は9月FOMCまで最新のインフレ指標を含む経済報告に注目することになる」とった声も聞かれる。

 一方、いくつかのテクニカル指標は投資家に希望を与えているようだ。短期的な勢いを示す兆候として、主要株価指数は先週、それぞれの50日線を上抜いている。「強気モードに戻り、上昇トレンドにあるため、投資家は楽観的になっている。少なくとも短期的には、今月が比較的難しい月であったとしても、米株式市場は上昇を続ける可能性がある」といった見方もある。

 きょうはテスラ<TSLA>が反発しており、ナスダックをサポートしている。連休中に同社は、8月に中国での出荷台数を大きく伸ばしたことが明らかになった。同社は販売価格を引き下げ、待望の改良版「モデル3」を発表した。

 また、AI関連株について、一部ではバブルではとの指摘も出ているが、米大手証券のストラテジストは、それらのバリュエーションの高さはそれほど極端ではないとし、バブルのと見方に反論している。ファンダメンタルズは堅調でバリュエーションは高いが、過大ではないという。AIの初期の勝者はファンダメンタルズが強固で、バリュエーションも過去の高揚期に比べ極端ではないとの見方も出ているようだ。

アップル<AAPL> 189.47(+0.01 +0.00%)
マイクロソフト<MSFT> 333.60(+4.94 +1.50%)
アマゾン<AMZN> 136.91(-1.22 -0.88%)
アルファベットC<GOOG> 136.86(+0.06 +0.04%)
テスラ<TSLA> 256.09(+11.08 +4.52%)
メタ・プラットフォームズ<META> 300.36(+3.98 +1.34%)
AMD<AMD> 110.88(+1.43 +1.31%)
エヌビディア<NVDA> 485.08(-0.02 0.00%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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