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東京株式(大引け)=97円高、後場買い優勢に転じ3万3000円台回復

 5日の東京株式市場は、前日の米国株市場が休場で手掛かり材料難のなかも根強い買いが続いた。後場終盤には先物主導で買いが入り、この日の高値で引けた。

 大引けの日経平均株価は前営業日比97円58銭高の3万3036円76銭と7日続伸。プライム市場の売買高概算は13億4779万株、売買代金概算は3兆4891億円。値上がり銘柄数は1076、対して値下がり銘柄数は671、変わらずは87銘柄だった。

 きょうの東京市場は、朝方は模様眺めムードのなか、方向感がつかめず売り買い交錯で始まった。寄り後は目先利益を確定する動きが優勢で、日経平均株価は下値を探る動きとなったが、売り一巡後は押し目買いで下げ渋る展開に。前日の米国株市場はレーバーデーの祝日で休場だったことから買い手掛かりに事欠いたが、徐々に強気が優勢の地合いとなり、後場は上昇に転じた。日経平均は7連騰となり終値で8月1日以来となる3万3000円台を回復した。なお、TOPIXの方は33年ぶり高値圏を快走中。アジア株は中国や香港株が安くなるなど高安まちまちの展開となり、米株価指数先物も軟調だったが、外国為替市場で円安が進行したことを背景に市場のセンチメントが改善した。

 個別では、川崎汽船<9107>が大商いで上昇、東京エレクトロン<8035>もしっかり。ニトリホールディングス<9843>が高く、キーエンス<6861>も堅調。HOYA<7741>が値を上げ、FOOD & LIFE COMPANIES<3563>も上昇した。沖電気工業<6703>がストップ高人気となり、星光PMC<4963>も値幅制限いっぱいに買われた。アーレスティ<5852>も商いを膨らませ急騰。三井E&S<7003>なども物色人気を集めた。

 半面、3000億円を超える断トツの売買代金をこなしたレーザーテック<6920>は後半売り物に押されマイナス圏に。JFEホールディングス<5411>、ソシオネクスト<6526>の下げが目立つほか、サワイグループホールディングス<4887>も大幅安。アドバンテスト<6857>が軟調、リクルートホールディングス<6098>も売りが優勢だった。イーレックス<9517>、JVCケンウッド<6632>なども下落した。

出所:MINKABU PRESS

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