サイバートラスト---「Linux ライブパッチサービス」を提供開始
サイバートラスト<4498>は30日、OSの再起動を行わずにセキュリティアップデートおよび脆弱性の修正適用を実現する「Linux ライブパッチサービス」を2023年9月1日より提供開始することを発表した。
「Linux ライブパッチサービス」は、CentOS、Red Hat Enterprise Linux、Ubuntu、Amazon Linuxをはじめ、さまざまなLinux OSに対してライブパッチを提供する。複数種類のLinux OSが混在している場合でも対応が可能なため、Linuxベースのシステムの稼働を停止することなくセキュリティ対策を行い、メンテナンスコストの削減およびサービスレベルの向上を実現できるという。
Linus OSは、企業のWebシステムや基幹業務向けシステムなど幅広い領域での採用に加え、仮想サーバーを活用して構築されるクラウドサービスのシステムでの採用が伸長しているが、利用拡大に伴い、Linux OSの脆弱性を悪用し、管理者権限を奪取してマルウェアをインストールするようなサイバー攻撃が増加しており、その対策として、OSのアップデートを日々行うことが必要不可欠となっている。
同社では、今後も、Linux/OSSに関する知見を活かし、長時間にわたる安心・安全・安定したシステム運用のニーズに応え、Linuxベースのシステムを運用する企業ユーザーを支援してゆく。
《SI》
提供:フィスコ