外為サマリー:146円40銭前後で推移、米経済指標を意識で上値重い展開に
28日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=146円39銭前後と前週末午後5時時点に比べ30銭強のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=158円25銭前後と同90銭強のユーロ高・円安で推移している。
ドル円は、午前9時時点では146円50銭前後で推移していたが、その後はじり安の状態となった。先週末25日のジャクソンホール会議での、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演は「適切なら更に金利を引き上げる」とややタカ派姿勢を示したことから、ドル高・円安が進行したが、基本的にはデーター次第となるなか、この日のドルの上値は限定的だった。今週は週末の9月1日に米8月雇用統計が発表されるなど重要経済指標の発表が相次ぐことから、その結果を確かめたいとの見方も強い。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0810ドル前後と同0.0040ドル前後のユーロ高・ドル安で推移している。
出所:MINKABU PRESS
ドル円は、午前9時時点では146円50銭前後で推移していたが、その後はじり安の状態となった。先週末25日のジャクソンホール会議での、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演は「適切なら更に金利を引き上げる」とややタカ派姿勢を示したことから、ドル高・円安が進行したが、基本的にはデーター次第となるなか、この日のドルの上値は限定的だった。今週は週末の9月1日に米8月雇用統計が発表されるなど重要経済指標の発表が相次ぐことから、その結果を確かめたいとの見方も強い。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0810ドル前後と同0.0040ドル前後のユーロ高・ドル安で推移している。
出所:MINKABU PRESS