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25日の株式相場見通し=大幅反落か、米株急落受け利益確定売り誘発

 25日の東京株式市場は主力株をはじめ広範囲に売りが優勢となり、日経平均株価は大きく反落する公算が大きい。前日の欧州株市場は高安まちまちの展開ながら、総じて取引後半にかけ売りがかさむ地合いとなった。米国株市場でも朝方はNYダウ、ナスダック株指数ともに買いが優勢となっていたが、その後は大きく値を崩す展開を強いられた。ジャクソンホール会議でのパウエルFRB議長の講演を控え、タカ派的な発言を警戒するムードが徐々に強まった。ハイテク株への利益確定売りが目立ち、ナスダック総合株価指数の下落率は2%近くに達した。また、半導体銘柄で構成されるフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)の下落率は3.3%超に広がった。ただ、好決算を発表し時間外で大きく買われていたエヌビディア<NVDA>は小幅ながらプラス圏を維持して取引を終えている。東京市場では前日まで日経平均が4連騰と上値追いを続けていたが、きょうはその反動もあって買いポジションを低める動きが表面化しそうだ。朝方は米株安に追随して大きく水準を切り下げ、3万2000円台を割り込む局面も想定される。売り一巡後はアジア株市場や米株価指数先物の値動きなどを横目に下げ渋る展開となるかどうかが注目される。

 24日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比373ドル56セント安の3万4099ドル42セントと反落。ナスダック総合株価指数は同257.061ポイント安の1万3463.972だった。

 日程面では、きょうは8月の都区部消費者物価指数(CPI)、7月の企業向けサービス価格指数、7月の外食売上高、7月の全国百貨店売上高など。海外では8月の独Ifo企業景況感指数、8月の米消費者態度指数(ミシガン大学調査・確報値)、パウエルFRB議長によるジャクソンホール会議での講演など。(銀)

出所:MINKABU PRESS

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