日経平均VIは低下、株価堅調で警戒感が後退
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時5分現在、前日比-0.34(低下率1.85%)の18.05と低下している。なお、今日ここまでの高値は18.12、安値は17.70。
昨日の米株式市場で主要指数が上昇した流れを引き継ぎ、今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は上昇、日経VIは低下して始まった。市場では、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長が25日にジャクソンホール会議で行う講演内容への警戒感があるものの、今日は取引開始後も日経225先物が底堅く推移していることから、ボラティリティーの高まりを警戒するムードが後退し、日経VIは昨日の水準を下回って推移している。
《SK》
提供:フィスコ