アドテストはじめ半導体関連が一斉高、エヌビディアの決算サプライズが波及
アドバンテスト<6857>が寄り付きカイ気配スタートで大幅高となったほか、ディスコ<6146>、レーザーテック<6920>、東京エレクトロン<8035>など半導体製造装置関連の主力銘柄が一斉高に買われている。日本時間きょう朝方に発表された米画像処理半導体大手エヌビディア<NVDA>の5~7月期決算と8~10月の業績見通しはいずれも市場コンセンサスを上回る極めて好調な内容で、エヌビディアの株価は時間外で一時10%超の大幅高に買われる人気となった。これを受けてエヌビディアのGPU向けに半導体検査装置を納入するアドバンテストをはじめ、半導体セクターへの投資資金流入が加速している。半導体製造装置のほか、ICパッケージを手掛けるイビデン<4062>など半導体部材を手掛ける銘柄にも物色が広がっている。
出所:MINKABU PRESS
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